近視の予防法で見逃せないのが、目を閉じる効用です。
目を閉じるといっても数秒でOK。
パソコンなどのVDT作業をしていると、画面に釘付けになって、目を閉じることはほとんどないでしょう。
そこで脳の回転を一旦止めて、目を閉じるのです。
目を閉じるということは、網膜の休憩であり、脳の休憩です。視力の低下というのは、いろいろな要素で起こります。
・毛様体筋の緊張
・目の表面の乾燥
・脳の混乱
通常、近視というと
毛様体筋の緊張ということはよくいわれます。遠近調節は毛様体筋で行なっていて、近くを見続けると、毛様体筋が緊張してきます。そのため遠近調節に支障がでてくるのです。目を数秒閉じれば、そのぶん毛様体筋の緊張はやわらぎます。
パソコンをずっと凝視して、まばたきが少なくなると、目の表面に涙があまり乗らなくなります。
そうすると
光学的に不安定になって、視力低下の現象が起きます。涙がなめらかなレンズのような働きをして、ピントあわせに一役買っているのです。
目を数秒閉じれば、目の表面が休まるとともに、涙の層が張られます。
パソコンで作業していると、スクロールしたり、複雑なサイトだったりして、神経をつかいます。
これに手を動かす作業が加わると、
脳が通常より混乱することになります。脳が混乱すると、視力が低下してもおかしくありません。
実際、子供には「
心因性視力障害」という症状があります。
これは過度な精神的なストレスが原因となって、脳が見ようとしなくなって、近視のような症状を示すというものです。目には異常がないのに、脳がうけつけず、働かないのです。
神経が疲れたなと思ったとき、目を数秒閉じれば、気分が落ち着き、そのぶん視覚的にもいい影響があるはずです。
子供の近視回復にも有効といえます。
このように、ちょっと目を閉じてみるということだけで、目の疲れをとり、近視を予防できるのです。
数秒、目を閉じたあと、パチパチとまばたきをする方法は、気分がリフレッシュできておすすめです。